動物から再発見する防寒のポイント

こんばんは!B-spoの動物園担当ヒラタです^^
突然ですが今日は先日12/1に金沢動物園で撮影した写真をご紹介したいと思います!
こちらは「アオバネワライカワセミ」というオーストラリアなどに暮らす鳥です。
大きさはスズメとハトの中間ぐらいで、「ワライカワセミ」の名前の通り笑い声のような鳴き声が特徴的です。
こちらの事を思ってか、じっとしてくれている子たちばかりなので安心して写真を撮らせてもらえます(^ ^)

上手に撮れたのでただ皆さんに見てもらいたかったというのもありますが、
今日お伝えしたいのは冬を迎える準備とも言える「毛のモフモフ具合」です!

夏に撮影した時の毛の様子はこちら↓
くちばしの感じなどからすると別の子だと思いますが、毛の感じが全然違いますよね!
冬のモフモフ感に対して夏のシュッと感…

モフモフの毛はモフとモフの隙間に自分の体温で温められた空気をとどめて「あたたか空気の層」をつくります。
この空気の層は冷たい外気からの体を守るバリアとなってくれので寒さを凌ぐことができるんです。
多くの動物が夏と冬で毛が抜け替わるのは良くできた仕組みですよね(^^)

どれだけ剛毛な人でもモフモフ動物たちと比べたら毛のない私たち人間、
何かを身にまとうことで体との間に暖かな空気をたくわえて寒さを凌ぐしかありません。
ですが洋服を着込んでいても手や足、首の周りなど、どこかに冷たい空気が入り込むとたちまち体は冷えてしまいます。
「あたたか空気の層」は全身に張り巡らされた時しか冷えから守ってはくれないんです。
そういうわけでモフモフの地毛がない人間の場合は全身があたたかな状態を保つために工夫が必要です。

例えば…
・露出しがちな首回りにはマフラーやネックウォーマーをつける
・温かい空気のが逃げ出さないようにズボンの裾をソックスの中にインする
・冷えてしまった手をすぐに温められるようにホッカイロを用意しておく etc...

などなど…
あたたか空気の層をつくって体を冷やさないための工夫をいろいろ試してみてくださいね^^



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