赤ちゃんの発達支援でやっていること

こんにちは!平田です。


前回のブログでは片側だけ足をつけてハイハイをしてしまうケースでのアプローチの考え方についてお話ししました。


今回は、もっと根本的に「発達の支援って、なにをやっているのか?」についてお話ししたいと思います。


赤ちゃんの発達は一段一段、ステップアップしながらいろいろなことを身に着けていくものだと思われがちです。


実際その通りだともいえるのですが、いつもいつもな教科書通り、思ったようなステップを踏んでいけるわけではないのです。


ステップを一つ一つ積み上げていくには「必要条件」があるのですが、この必要条件にはほとんど目が向けられることなく、勝手にステップを進んでいくものだと思われがちなのが赤ちゃんの発達です。


この必要条件を赤ちゃん一人ひとりに合わせて提示していく作業が私が提供している発達支援です。

イメージとしては、高すぎる階段に「細かなハシゴ」をかけたり、「別ルートへの標識」を用意したりするような、さらにはそれらがとっても楽しいもののように飾り付けて...そんな作業を繰り返していきます。


目指すべきゴール(例えば自力で歩く)は当事者(赤ちゃん)以外は関わる全員がイメージできているはずです。

ですが、絶妙にゴールに到達するための条件がそろっていないのです。

そこの部分のプランニングと赤ちゃん目線でモチベーションを高める働きかけを考えていきます。


最初は何をしたらいいかイメージを持てないお父さんお母さんも、一緒にサポートに取り組んでいく中でさまざまなアプローチができるようになられています。


「どうしたらいいかわからない...」


そんな不安を感じたら、まず一度すぐにご相談くださいね。

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