ギプスが固定しているのは患部だけじゃない


こんにちは!

スタッフの石塚です。


今回は、ギプスが固定しているのは患部だけじゃないということについて書きます。

みなさんは、骨折だったり色々な怪我をしたりして、ギプスを付けてもらったことありますか?


もし骨折を伴うような怪我だったり、程度の大きいものに対してはギプス固定というのは
非常に有効な手段であり、むしろ固定しておかない事によるリスクの方が多いくらいです。
なので今回のお話は固定していることが良い悪いのお話ではありません。


ギプス固定をしている時にやっておいた方がいいことを書いていきたいと思います。


患部外を積極的に動かす

患部はやられてしまっているので、動かしましょうとは言いません。

ただ、患部以外のところは動かしていないのがほとんどです。

腕を骨折した時にを動かしていなかったり、肩を動かさないままでいると
腕のギプスが取れた時に、使い方をほぼ忘れます。

そして、また新たな怪我をしてしまったりします。


ギプスをする=絶対安静と捉えられがちですが

ギプスをする=患部以外動かせと捉えた方がいいです。

ここに関しては、声を大にして言いたいと思います。

ただでさえ固定期間による長期の動かしていない時期があるのに
外れた後も動かさなかった事による、思うように動かせない状態の時間を作ってしまうのは
超もったいないですよね。


なので、固定期間は積極的に患部以外を動かしましょう。

患部の絶対安静は大事ですが、それによって全部動かなくていいというわけではないです。


栄養補給はやや大げさなくらい行う

上の話とは少し変わりますが、ギプスによる固定期間を少しでも短くしたり
取れた後の動きの良さを作る上で大事なことはちょっと大げさなくらい栄養補給をするです。

ヒトの体は、難なく生きていると思っていても一日必要なエネルギーやビタミン・ミネラルなどを欲します。しかも毎日。
ですが、怪我をするとどうでしょう。必要量の補給をできていたとしても、どんどん漏れ出てしまう穴ができてしまっているわけです。
ただ漏れな箇所に、栄養を普段通りにしか送っていないとむしろ0かマイナスになってしまう訳です。なので、いつも通りよりは1.5倍もしくは2倍摂るくらいのイメージで栄養摂取をしてみてください!体にとって不必要な分はちゃんと外に出るので大丈夫です。


まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

この記事で抑えていて欲しいところは2点です。


・患部以外は動かす
・栄養補給はやや大げさに行う

こうやって書き出すと意外とできそうですよね!
もしあなたの周りに怪我をされてしまっていてお悩みの方がいらっしゃったら
こんな情報あったよって言ってあげてみてくださいね!

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