四十肩と肩こり

こんにちは!

スタッフの石塚です。


これって四十肩なのか、肩こりなのか違いがよくわからないと思ったことありませんか?

どうなったら四十肩で、どうなったら肩こりなんでしょう。

あまり具体的な線引きってないですよね。


今日はどういう状態であれば四十肩なのか肩こりなのかを線引きしていきたいと思います。


肩こり

主に首の付け根から、肩の先まで繋がる筋肉に痛みやハリを感じます。

運動をしたり、睡眠をとったり温めてあげることで症状が緩和するケースが非常に多いです。

年代を問わず、肩こりは発症しうるものです。数日で症状が緩和することが多いです。


四十肩

主に肩の先から腕にかけて痛むことが多いです。夜寝るときに痛む場合もあります。

運動をしてもかえって痛みが強く出てしまったり、温めて緩和しないケースが多いです。

肩の関節周囲の炎症でもある為、痛みが出たら冷やしてあげることが大事となります。

四十肩というのは40代の人の肩の痛み全般を四十肩という為、四十肩という病名ではありません。

炎症が続く限りは痛み続ける為、数日で症状が緩和するケースも緩和しないケースもあります。


上記のように

症状が出ている範囲、温冷での痛みの変化、時間での痛みの変化

これらを気にしてみてください。


もちろん例外はありますが

首の付け根から肩の先・温める・数日で緩和する⇨肩こり

肩の先から腕にかけて・冷やす・数日以上かかる⇨四十肩


ざっくりとこんな風に考えてみてください!


そしてどちらも症状の緩和に大事なことは

肩の関節は1つの関節だけじゃないということを知ることです。

肩の関節は何個も関節が複合的に動くことで成り立っている関節です。


痛みが出ている肩の部分だけが悪いわけではなく、

その隣り合わせで動いている関節が原因になっているケースも十分にあるわけです。

同じように動かしたつもりでも痛いときと痛くない時があったりすると思います。


つまりそれは

痛い時は痛みが出るように負傷している部分だけを動かしていて

痛くない時は、痛いところをカバーするように他の部分も動いているということです。


痛いから全部ダメと諦めるよりは、どう動かしたら痛みが出にくい動かし方があるかを

探るというのも痛みの緩和にすごく大事なものとなります。


もしこれってどうなんだろうって思ったらぜひご連絡くださいね!



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