【捻挫について】

こんにちは!

スタッフの石塚です!


今回はB-spoに来られる症例の中でも多い捻挫について考えていきたいと思います!

1,そもそも捻挫って?

2,捻挫するとどうなるの?

3,捻挫ってどれくらいで治るの?

この三本立てでお送りしていきます。


1,そもそも捻挫って?

まずは捻挫の仕組みについてお伝えします。

「関節の許容範囲を超えた動きが与えられた時に起きる損傷の一つ」と言われています。

関節とは骨と骨の繋ぎ目。その骨と骨を繋ぐのは靭帯や関節包(袋のようなもの)等である為、

それらが損傷を受けた状態が捻挫と言えます。


2,捻挫するとどうなるの?

捻挫をすると、骨と骨を繋ぐ組織を痛めてしまいます。

つまり関節部分(骨)には異常はなく、関節の繋ぎ目に異常が出てしまいます。

その為、局所的(ピンポイント)な痛みや腫れが出てきます。

関節の片側が宙ぶらりんになっている状態といってもいいので

関節の位置を正しい位置で固定してあげる必要があります。


3,捻挫ってどれくらいで治るの?

もちろん、程度によりますが一般的に最大で6週間と言われます。

約1ヶ月半スポーツができないとなるとかなり状況は深刻ですね…

しかも患部の組織が治ってくるのがこの期間中という意味なので

治りかけでストレスをかけ続けたらまた痛めてしまうリスクは大ということです。

これが所謂「捻挫グセ」です。


まとめ

上記を踏まえて言えることは

痛みが取れた≠治ったではないという事。

だからといって6週間も待てないよ!

という方が大半だと思います。


だからこそ!

捻挫をしていてもしていなくても関節の構造に逆らわず立ったり、

きちんと整った体で動かしてあげたりと

正しく体を使いこなしてあげる必要があるんです。

意外と使いこなせていない方が多いですよ。

まずは自分自身がどういう風に普段から体を使っているかを把握するところから

リハビリをしていきましょうね!


またこういった怪我の仕組みや、怪我に対する考え方などをお伝えしていきたいと思います。

ではまた次回をお楽しみに^^!

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